長者が平~本丸登城道
松山城本丸への登城は、石垣を眺めながら、松山城の本丸へ、
リフトとロープウェイが到着する場所が、松山城の本丸手前にあたる「長者が平」という場所です。
若干のおみやげや、ソフトクリームなどを売っています。
ここからは、歩きで「本丸」へ・・・、そして「本丸本壇」にある天守閣を目指す事になります。
松山城は、姫路城や和歌山城と同じように、石垣のあるお城「本丸」のなかに、もう一つ石垣のあるお城「本丸本壇」があるような作りになっています。
ロープウェイの着く「長者が平」から、本丸の入り口までは、急いで歩けば8分~10分くらいですが、途中で通る戸無門や筒井門跡隠門などは、いずれも重要文化財になっているものです。
また、そこそこで、城下の景色が眺められたり、場所によっては、本丸本壇が望めたりする場所もあります。
できれば、ゆっくりと、石垣の様子や、門の古さ具合などを感じながら、登ってみていただきたいものであります。
私などは、こういう所を歩いていると・・・、400年前であれば、どうだったのであろう・・・、「一般の人々は、この坂を登れたのであろうか・・・、
私がその時代にいたら・・・、どれかの門の門番でもしていたのだろうか・・・」などと、くだらないタイムスリップをしながら、登ってしまいます。
この間などは、石垣や門などの写真を撮りまくりながら登ってみると、普段なら8分くらいな道のりなのに、なんと、1時間近くもかかっていました。
俳句はいかがでしょう
後戻りしますが、「長者が平」から「本丸」に向けての登り口付近に、俳句を投函できる箱と記入用紙が置いてあります。
登る際に、1枚持って登城し・・・、天守閣の三階で景色を眺めながら一句を読み・・・、帰りに投函していただければ、俳句の街松山が少しでも想い出深く残るかもしれません。
是非、お試しください。
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2011/11/30 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:秋の松山城登城道
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