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7大手門跡~乾門を体験

松山城、筒井門の写真です。クリックすると拡大します。

大手門跡から、松山城裏手の乾門

大手門跡からは、本丸を抜けて、松山城裏手の乾門に向かいます。

このコースは、たくさんの観光客の人たちと出会うコースです。

このコース中でみなさんが、良く立ち止まって見ているのは、まずは、立派な構えの筒井門です。

手前にある戸無し門は、重要な門ではあるのですが、見栄えがしない関係上、ちょっと、観光的には、ないがしろにされがちです。

この筒井門の見方で、お城好きな方かどうかが少しわかります。

この、筒井門には、すぐ右手に隠れ門という、戦略上重要な門があります。

時折、遠目に観察していると、お城好きそうな方は、必ず見つけて、そちらも見学しています。

興味のなさそうな方は、門がある事に気づいてもいない感じです。

 

松山城俯瞰図の写真です。クリックすると拡大します。

松山城本丸の横断

筒井門の次にある大きな門が、本丸の入口である、太鼓門です。

ここをくぐれば、いよいよ天守閣が見え始めます。

今日は、4登城道を制覇中ですので足早に、本丸のど真ん中を横切り、一直線に乾門を目指します。

いつもであれば、本丸の天守閣に向かって左側の石垣沿いに歩きます。

太鼓櫓から、馬具櫓そして、紫竹門まで、左下の本丸石垣を見下ろしながらゆっくりと歩きます。

この本丸の石垣は紛れもなく、今から約400年以上前に、人力で積まれたものです。

それも、この勝山の頂上に、こんなに広い本丸全周囲をこんなに高く囲うように・・・と、考えると感心します。

今日は、ゆっくりも出来ないので、少し足早に、紫竹門を目指します。

 

松山城本丸本壇の写真です。クリックすると拡大します。

松山城本丸本壇の立派な石垣

紫竹門のすぐ手前で上を見上げると、天守閣が見えます。

この角度から見る天守閣も、なかなかの物です。

紫竹門をくぐると、松山城本丸の裏門である乾門が見え始めます。

普通、団体で観光に来られた方は、この紫竹門をくぐる方はすくないように感じます。

ほとんどの方が、この紫竹門の手前にある本丸本壇入口より天守閣を見学されて、そのまま帰ってゆかれます。

声を、大にして言いたいのですが、是非、松山城の観光に来られた方は、せっかくですので、この紫竹門より入り、本丸本壇を一周してみてください。

築城の名手と呼ばれていた、加藤嘉明のデザインもさることながら、4方全周を石垣で積み上げた本丸本壇は、裏から見てもきれいです。

全面石垣の見える、紫竹門がある方向以外の3方向は、石垣好きにはたまらない光景です。





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