6黒門口登城道登りを体験
黒門口登城口手前に広がる堀之内公園
江戸時代に松山城三之丸であった場所一帯が、今の堀之内公園になっています。
つい最近・・・、と言っても数年前までですが、この場所には松山市市営球場(野球場)・競輪場・市営プール・がんセンターなどの公共施設がひしめき合って立ち並んでいました。
そのような施設の中で現在残っているのは、松山市民会館と愛媛県立美術館だけです。
ほとんどの施設が他の場所へ移ってしまい、さびしいような気もしますが、その変わりに、かなりの広さの緑地が出来ました。
時折行われる、イベントなども楽しみですが、お休みの日などに行くと広い緑地で子供連れの家族などが、よく遊んでいます。
その、はるか上の方には、松山城の天守閣が見えます。
このような景色も良いものです。
黒門口登城道登り
多分、松山城にある4登城道の中で、黒門口登城道の登りが、一番足腰を鍛えることが出来る道でしょう。
黒門口登城口を入り、高い登り石垣を見上げながら、松山城二之丸の西側の塀沿いに登城道に入ってゆきます。
登り始めはゆるやかで、丁度良いくらいの坂道なのですが、次第に坂が急になります。
非常に良い運動です。
このような坂道は、ゆっくりと周囲の景色を眺めながら登ります。
時折、小鳥を見ることがありますが、なんという鳥なのでしょうか?
黒門口登城道終点の大手門跡へ到着
黒門口登城道も本丸側の終点に近ずくと、また、右手下方に二之丸から続く登り石垣が見え始めます。
ここまでくれば、もうすぐ大手門跡です。
大手門跡に近ずくと、突然本丸の石垣が現れます。
山中で突然現れる石垣には、いつも驚かされるのですが、この瞬間が大好きです。
「石垣」は、良いですねー。
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2012/01/22 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:四登城道制覇を体験
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