2県庁裏登城道登りを体験
松山城の四登城道
昨日は、東雲口登城道の登り口から長者が平まで登り、そこから今度は県庁裏登城道を、二ノ丸手前まで下る所まで説明しました。
ここまでの距離で、約1kmくらいです。
私の松山城の四登城道制覇の、いつもの道順全体をおおまかに説明すると、こうなります。
東雲口登り口より東雲口登城道を登り(約500m)→県庁裏登城道下り(約550m)登り(約550m)、
→松山城大手門跡まで移動→黒門口登城道下り(約600m)登り(約600m)、戸無門を通り松山城本丸に入り、裏門の乾門まで本丸を横断(約600m)、
→古町口登城道下り(約550m)登り(約550m)、裏門の乾門から玄関の太鼓門まで本丸を横断(約600m)、
石垣を眺めながら長者が平まで下り、東雲口登城道を下り(約500m)。
以上が全行程です。
歩測なのですが、全行程で約5kmくらいです。
県庁裏登城道登り
この時期(1月)は、この県庁裏登城道を下りきったくらいで、だいたい体が十分に温まってきます。
これから先は、もう、寒く感じることは有りません。
昨年は、雪がちらついて風も強い日に松山城の四登城道制覇を行ったのですが、まったく大丈夫でした。
よく、マラソンなどで、雪のちらつく寒い日に走っているのを見ますが、多分、走っている本人は、寒くはないのだろうと思います。
さて、これからは、登りです。一気に長者が平まで登ります。
登ってゆくと、S字カーブの手前くらいから、道路下右手の方で何やら工事をしているのがかすかに見えます。
これは、昨年の大雨で崩れた谷の補修を行っています。
この土砂崩れでは、この谷の下にあった正岡子規・夏目漱石ゆかりの場所である、愚陀佛庵(ぐだぶつあん)という建物が壊されてしまいました。
災害で、松山の遺産が無くなるのはさびしい話です。
どうにかして、早く復旧してほしいものです。
長者が平
そうこう考えながら登って行くと、やっと長者が平につきました。
冬以外であれば、ここで伊予柑ソフトを食べるのですが、今日はやめておきます。
なんか喉が渇いてしまいそうですから。
ここからは、ゆるい石段を登り、右手に石垣を見ながら大手門跡を目指します。
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2012/01/18 | コメント/トラックバック(2) |
カテゴリー:四登城道制覇を体験
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