古町口登城口~乾櫓
古町口登城道より歩いて登城
古町口登城道は、松山城の裏道にあたります。
森林浴をするのには、この道が一番です。
もともとは無かった古町口登城道
古町口登城道は、もともとは無かった道です。
大正の初めころに出来たそうであります。
松山城に登る道のなかでも一番整備されていない道ではありますが、4本ある登城道の中で、「最も深い森林を歩く感じが得られる」という点では、最高の道です。
夏でも、この道を歩いていると、心なしか、涼しいような気分になります。
一般の観光客の方で、この道を通られる方は、ほとんどいないと思います。
古町口登城道の様子
登り口は、西側山麓のふもとにあります。そして、丁度、登り口の横には、石碑があります。
そこから登城道へ入ってゆくと、、ゆるやかな地道の階段を登り、急に左に急カーブして、その後は、緩やかな坂道を、森林を眺めながら登ってゆきます。
この登城道を登ってゆくと、まずは、本丸裏口にあたる、乾櫓に着きます。(俯瞰図の左上)
登城道の登り口から、この乾櫓までが、約550mくらいの距離です。
私がゆっくり歩いて、15~20分というところです。
乾櫓からは、約100mくらいで、天守閣入口手前にある紫竹門につきます。
紫竹門を抜けると、すぐ手前が天守閣の入場券売り場です。
うらやましい登城者
私は、この道を年に数回は通ります。
すると、必ず、1人か2人の歩いている方とすれ違います。
間違いなく、ご近所の方なのでしょうが、多分、古町口登城道からの登城を日課にされているのでは無いでしょうか。
うらやましい限りです。
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2011/12/12 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:松山城体験隊
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