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道後温泉本館

道後温泉本館の写真です。クリックすると拡大します。

日本最古の名湯、道後温泉本館

道後温泉本館の開湯は3,000年以上前と言われています、3,000年以上の間、とだえることなく湧く平均43度の源泉かけ流しが、今でも楽しめます。

古くは「日本書紀」や「万葉集」にもその名前が登場するくらいです。

なんと、平成6年(1994)には、公衆浴場なのに重要文化財に指定され、「坊っちゃん」で有名な夏目漱石も常連客でした。

道後温泉本館の近くには、無料で利用できる「足湯」や「手湯」の出来る場所が12か所もあったり、玄関の真正面近くからは、約250m続く「道後ハイカラ通り」があったりと、気のおもむくままに近所を散策することもできます。

松山城ロープウェイ街を下ったところにある伊予鉄市内電車の大街道駅から電車で約10分くらいで道後温泉駅へ着きます。

昼中であれば、8分おきくらいには市内電車が走っていますので、松山城からちょっと足をのばしてみてはいかがでしょう。

 

千と千尋の神隠しの「油屋」の画像です。

千と千尋の道後温泉本館

道後温泉本館は、昔あった映画「千と千尋の神隠し」にでてくる油屋のモデルになった温泉です。

良く見てみると、なんとなく感じが似ています。

夜景で見ると、なんか・・・怪しい雰囲気をかもし出して、さらに似ているのですが、今度、写真を撮ってきます。

この道後温泉本館は、明治27年(1894)年建造の木造三層格楼の公衆浴場です。

浴室は、「霊(たま)の湯」「神の湯」の2種類ですが、着替えたり休憩したりする部屋のタイプで、霊の湯三階個室席、霊の湯二階席、神の湯二階席、神の湯階下の4種類があります。

愛媛県外から来られた方の場合は、躊躇なく、霊の湯三階個室席をお勧めします。

仕事で、県外の方のお接待をすることがありますが、泊まりで来られていて、ホテルが近い場合は、必ず、道後温泉本館の朝湯を薦めています。

朝は、6:00から空いているので、朝早くに行けば、「霊の湯三階個室席」で贅沢な朝を過ごせます。

 

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道後温泉本館の入浴方法

道後温泉本館の4種類の入浴方法について説明します。

【霊の湯三階個室席】
1,500円で、1時間20分以内の利用です。
「霊の湯(大理石で作っていて贅沢)」と「神の湯」両方で入浴できます。

霊の湯三階の個室でゆっくりくつろげるリッチなコースです。眺めもサイコーです。(館内を上から眺められます。)
純和風の個室が8つありますが、気を付けないと混んでいて、待ち時間が長いときがあります。
やっぱり、ねらい目は、朝いちばんです。

・館内の「展示室」、「坊っちゃんの間」、「又神殿」(天皇様や皇族の方が道後へ来られた際、道後温泉本館にお入りいただくために造ったもので明治32年に完成)の見学が無料です。
・「浴衣」、「タオル」は無料貸し出しです。
・「お茶」と「坊っちゃん団子」がついています。
・6:00~22:00にやってますが、札止めは20:40です。

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【霊の湯二階席】
1,200円で、1時間以内の利用です。
「霊の湯」と「神の湯」両方で入浴できます。

霊の湯二階の専用休憩室でくつろげます。

・館内の「展示室」、「坊っちゃんの間」、「又神殿」の見学が無料です。
・「浴衣」、「タオル」は無料貸し出しです。
・「お茶」と「煎餅」がついています。
・6:00~22:00にやってますが、札止めは21:00です。

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【神の湯二階席】
800円で、1時間以内の利用です。
「神の湯」で入浴できます。

55畳ある神の湯二階の大広間の休憩室でくつろげます。

・館内の「展示室」、「坊っちゃんの間」の見学が無料です。
・「石鹸つき貸しタオル」は60円です。
・「お茶」と「煎餅」がついています。
・6:00~22:00にやってますが、札止めは21:00です。

道後温泉本館の写真です。クリックすると拡大します。

【神の湯階下】
400円で、1時間以内の利用です。
「神の湯」で入浴できます。

地元の方がほとんどです。
男性は脱衣所が1か所で浴室が2か所あります。
女性は脱衣所が2か所で浴室が1か所あります。

・館内の「展示室」、「坊っちゃんの間」の見学が無料です。

・6:00~22:00にやってますが、札止めは21:00です。

 

道後温泉本館の場所と周辺の地図

道後温泉本館の場所





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